所要で山梨へ出かけたので、甲府市を観光してきました。
山梨といえばこれまで「富士山」「ほうとう」「富士急」のイメージが強かったけれど、今回は甲府市で武田神社を参拝してご当地グルメを楽しみました。
【山梨観光】武田神社の御朱印と「孫子の旗」公開【駐車場/アクセス】
武田神社を参拝
甲府市にある武田神社は戦国時代の武将「武田信玄(1521-1573)」を祭神として、武田氏の居館跡に建てられています。
勝運の御利益は勝負事だけでなく「人生に勝つ」「自分に勝つ」という意味にもとられ、地元の方だけでなく遠方から足を運ぶ方も多いそう。
私が参拝したこの日もバスツアー等があるのか団体客を見かけました。
名水・姫の井戸
武田神社境内にはパワースポットとして人気がある姫の井戸がありました。
信玄公ご息女誕生の際には産湯に使われたそうで、お水をいただくこともできます。
その直ぐ近くには、武田水琴窟(すいきんくつ)もありました。
武田水琴窟(すいきんくつ)
こちらは土中に埋めた瓶の水の音を楽しむもので、耳を近づけてみると「ポチャン」という音ではなく「キーン」と高い澄んだ綺麗な音が聴こえました。
江戸期、文化大正の時代に庭師によって考案された技術なんだとか。
宝物殿で「孫子の旗」公開
神社内には宝物殿もあって、入場料は300円。
「吉岡一文字」(国定重要文化財)の太刀や、武田家ゆかりの品が多く展示されていてあまり広くはないものの見応えがありました。
本物の「風林火山」
この日は風林火山の軍旗「孫子の旗」が特別公開されていました。
長さ376cm幅83cmの大きな旗は、戦場で翻すと味方兵の士気を上げ敵軍は恐れをなしたとか。
疾如風(はやきこと風の如く)
徐如林(静かなること林の如し)
侵掠如火(侵略すること火の如く)
不動如山(動かざること山の如し)
という孫子(中国の古い兵書)に則った軍旗は、別名「風林火山の旗」とも呼ばれています。
武田神社の宝物殿では何度も特別公開されているのかな?私は実際に本物を見たのは初めてで興奮しました。
宝物殿の中は基本的には撮影禁止なのですが、この一角だけは写真撮影がOKで記念撮影をされている方も多かったです。
武田神社の御朱印は3種類
武田神社の御朱印は3種類あって、一般的なもののほかに書き置きの切り絵タイプが2種類ありました。
今回は初めて訪れたので普通の御朱印をいただいて「切り絵は次に訪ねる機会に!」と思ったのですが、今になって思えば一度に3種類いただくのも良かったのかな・・。
なかなか山梨へ出かける機会は少ないけれど、武田神社は桜の季節も素敵だとも聞いたのでまた桜とタイミングを合わせて足を運びたいです。
駐車場やアクセス
住所:〒400-0014 山梨県甲府市古府中町2611
最寄り駅:甲府駅(甲府駅からはバス約10分、徒歩30分)
無料駐車場は、大型バス10台/乗用車154台
無料駐車場は赤い神橋の側に数台と、少し離れた場所にも第一駐車場・第二駐車場がありました。
この日は平日なこともあってが神社から近いほうの駐車場を利用できました。
休日や混雑する時期には徒歩5分程の場所にある無料の第一・第二駐車場のほうがお薦めかも知れません。
武田神社を参拝した後は甲府市内でB級グルメランチをいただいたので、そちらはまた次の機会に更新していきます。
以上、甲府市にある武田神社へ出かけた感想でした。
お出かけ記事はこちらにも