諏訪湖に5年ぶりの御神渡りが出現したというので出かけてきました。
御神渡りを見たのは今回が初めてです、感想を書いていきます。
【諏訪湖の御神渡り】冬の諏訪湖へ行きました【駐車場/アクセス/服装等】
諏訪湖の御神渡り
諏訪湖は長野県の諏訪市にある湖です。
寒さの厳しい地域のため、真冬になると湖が全面凍結して氷がせり上がる現象の「御神渡り」がまれに起こるそう。
諏訪湖に「御神渡り」が出現したかどうかを毎年判定しているのは、諏訪市小和田の八剱神社です。
諏訪市の八剱神社
八剱神社:〒392-0024 長野県諏訪市小和田13−18
5年ぶりの御神渡り
前回の御神渡り出現は2013年1月とのことで、今年は5年ぶりの出現が2018年2月2日に発表され、拝観式は2月5日に行われました。
周辺のホテルやお食事処では御神渡り特別企画も開催されていて、訪れたのは小雪の舞う平日でしたが寒さに関わらず沢山の人が御神渡りを見に来ていました。
御神渡りについて書かれた諏訪市観光協会公式サイトはこちら
諏訪湖周辺にある諏訪大社は上社(本宮・前宮)下社(春宮・秋宮)とそれぞれ4つの境内地があるのですが、諏訪湖に出現する御神渡りは諏訪大社上社の男神が下社の女神に会いにいく道筋だという伝説もあるそうです。
御神渡りの年占い
御神渡りの道筋や氷の状態からは「年占い」が毎回行われているそうです。
今年はどうだったのかな?と調べてみると、今年の世相は「天候、前半は不安定なれど後半は順調。作柄、やや良。経済、明るい兆しあり」と朝日新聞デジタルにありました。
占い通りのいい年になるといいな。
御神渡りについての詳しいことは、諏訪市博物館公式サイトで確認できます。
2018年御神渡りの出現場所
諏訪湖を訪れたのは、御神渡りの判定から2週間後の2月半ば頃。
現地には「御神渡り地図」の看板があって、御神渡りの道筋が書かれていました。
看板によると2018年の御神渡りは、「一之御神渡り」「二之御神渡り」「佐久の御神渡り」と3本の道筋が出現したそうです。
湖は立ち入り禁止
湖は立ち入り禁止でロープが張られていましたが、湖のすぐ側まで降りて写真を撮ることは可能でした。
写真はすべて赤砂崎公園付近で撮ったものです。
大きな湖に自然に御神渡りができるのは、なんとも不思議な光景でした。
服装は防寒重視がおすすめ
当日は雪がちらつくお天気で、諏訪湖周辺はすごく寒くて風も強かったです。
ダウンコートを着て手袋・耳当て・ネックウォーマーでしっかり防寒はしていたものの、あまりの寒さで身体の芯から冷えてきました。
湖が全面凍結している程なので寒いのは当たり前ですが、出掛ける際の服装は防寒重視で暖かくすることをおすすめします。
駐車場やアクセス
諏訪湖はこちら
1周は約15キロ程度ある穏やかな湖で、周辺にはホテルや見どころも多いです。
諏訪湖周辺には無料の駐車場が多数ありましたが、今回は赤砂崎公園の駐車場を利用しました。
赤砂崎の駐車場はこちら
駐車場は比較的広くて直ぐに湖の側まで降りることができて、お手洗いもあって便利でした。
諏訪湖の氷は2月下旬には解氷したそうですが、御神渡りは本当に短い期間だけ見ることのできる寒い冬ならではの自然現象なんですね。
初めて見ることが出来て感動しました。
以上、5年ぶりに出現した諏訪湖の御神渡りについてでした。
またどこかに出かけたら更新していきます。