10月6~10日にF1日本グランプリが開催された鈴鹿サーキットへ行きました。
日本GP予選や決勝はテレビで楽しんだのですが、7日(金曜日)のフリー走行だけ現地で観戦したので感想を書いていきます。
F1好きな夫に付きあって金曜フリー走行を楽しんだ、ライトユーザーな主婦目線での記録です。
F1日本GP!金曜日券で鈴鹿サーキットへ【アクセス/ランチ等】
金曜日券で楽しむF1日本GP
昨年は生憎の雨の中での観戦で雨対策が大変だったけれど、この日は朝から過ごしやすい穏やかな天気でした。
F1日本GPの予選・決勝観戦チケットはエリアによってはかなり高額でライトユーザーにはなかなか手が出せませんが、金曜日券は比較的手軽な値段なのでこれまでも何度か出かけていて今年で3回目でした。
F1観戦は基本的に全席指定ですが金曜日のみ使える「金曜日券」は、1日限定のチケットでフリー走行のみ観戦できます。
一部のエリアを除いた全てのエリアを自由に楽しむことができるので、午前・午後と1日に2回あるフリー走行をそれぞれ場所を変えて楽しんできました。
金曜フリー走行1回目
午前のフリー走行は10:00から始まって、11:30で終了。
午前中はちょうど最終コーナー辺りのR席で観戦したあと、逆バンクトンネルを通ってD席~E席周辺へ移動しました。移動時間は15分程度。
D席では逆バンク周辺に、E席ではダンロップコーナーあたりで観戦しました。
D席は場所によっては日影になるエリアがあったり、設置されている大型ビジョンを見ることも可能です。
E席も場所によって大型ビジョンを見ることはできて、お手洗いや売店等のある逆バンクオアシスが近いので便利でした。
ランチに松坂牛カレー
午前中のフリー走行終了後は再びGPスクエア周辺に戻って、ランチにしました。
写真はスプーンを入れてしまった後ですが松坂牛すじカレーとハイネケン、女性は平気かも知れませんが男性には物足りないボリュームかも。
午後のフリー走行が始まるまでは少し時間があるので、展示を見たり席を移動したり、自由に楽しむことができます。
GPスクエア周辺では木陰にシートを敷いて休んでいる方もいました。
コースではポルシェフリー走行やブライダルパレードが行われて、席でのんびり食事をしている人もいれば、日陰になっているベンチで昼寝をしている人も結構見かけました。
鈴鹿サーキットのマシン展示
鈴鹿サーキットでは今年もホンダやフェラーリのマシン展示がありました。
周辺にはグッズを販売しているテントも多いので、マシン展示を見たりお目当てのグッズを購入したりとのんびり歩くのも楽しいです。
なかにはアロンソやバトンの被り物をして記念撮影ができるようなスポットもあって、タイミングが合わず殆ど見れませんでしたがトークショー等も開催されていて、金曜~日曜に行われる「F1ドライバーズトーク」では全チーム出演予定となっていました。
マシン展示やトークショーは、あまりF1に詳しくない私でもイベント気分で見ていて面白いです。
下の写真は2014年のもので、レーシングシアター前に全日本選手権スーパーフォーミュラのマシンが置かれて、子供限定のタイヤ交換体験や実際にエンジンを始動するパフォーマンスが行われていました。
下の2枚は前年(2015年)マクラーレン・ホンダのブースでの展示。
2015年は金曜日に一日中雨が降っていたので、皆さん雨用の合羽を着ている方ばかり。
基本的に観戦時は着席しての傘使用がNGなので、足を運ぶ際には念のため雨用の合羽やポンチョを荷物に忍ばせておくことをおすすめします。
ドライバーズパネル展示
会場には各チームのドライバーズパネルもあって、みなさん好きなドライバーパネルの写真を撮ったりもしていました。
上の写真はブラジル人ドライバーのフェリペ・マッサ、今シーズン限りでF1引退といわれています。
ライトユーザーですがマッサとアロンソは好きなので、好きなドライバーの1人が引退するのは少し寂しいけれど最後まで活躍を期待しています。
金曜フリー走行2回目
午後のフリー走行は14:00スタートで15:30まで。
夫はどうやらD~E席の辺りが眺めがよくて好きらしく、午後も再びD席まで移動してS字コーナーの辺りで観戦していました。
暫らくD席を楽しんだあとは、B席へ行ってみたり、初めてA2席へ移動したりも。土日と違って金曜日は色んな場所に自由に移動できるのが面白いです。
A2席は大きなレースの時だけつくられるメインストレート端の辺りの仮設席で、ストレートから1コーナーへの飛び込みが楽しめます。
私はA2席での観戦は初めてでしたが、フェンスがあって写真を撮るには微妙だけれどコースに近いぶんタイヤやオイルの焦げるような臭いまで体感できて凄く迫力がありました。
フリー走行終了後は、再びマシン展示やグッズ売り場をのんびりと見て帰宅しました。
土日の予選決勝に比べると混雑もなく、チケットもお手頃で気楽に楽しめたのが良かったです。
交通アクセス
今回は名古屋から電車とバスを乗り継いで鈴鹿サーキットまで行きました。
名古屋駅から近鉄白子駅まで行き、近鉄白子駅から出ている直通バスに乗って鈴鹿サーキットへ。
バスの所要時間や混雑状況
近鉄白子駅から鈴鹿サーキットへの直通バスは、行きは待ち時間なしで席に座ることもできました。現地へは約15分程で到着。
帰りはバスに乗るまでに鈴鹿サーキットで5~10分ほど並び、道路も少し混雑していましたが、それでも20分程で近鉄白子駅に到着しました。
電車の混雑状況
帰りは夕方で駅利用者の多い時間帯のせいか近鉄白子駅の窓口は混雑していましたが、特急券は駅ホームの券売機でも購入可能です。
駅の窓口は混雑していたものの帰りの電車内にはさほど混雑はなく、のんびり名古屋まで戻ることができました。
移動・食事・観戦と全てにおいて混雑することなく快適だったのは、予選や決勝とは違う金曜フリー走行ならではかも知れません。
鈴鹿サーキット
〒510-0295 三重県鈴鹿市稲生町7992
日焼け対策・雨対策は必須
一日を通して快適に楽しめたF1日本GP金曜フリー走行でしたが、今回唯一「失敗した!」と思ったのが日焼け対策でした。
私は家を出る前に日焼け止めを全身に塗っていたので平気でしたが、帽子を被る程度で全くなにも日焼け対策をしていなかった夫は、帰る頃には鼻や額が日に焼けて真っ赤になり痛々しい姿になっていました。
ウォータープルーフタイプの日焼け止めなら、耐水・防水性が高くて雨や汗・水にぬれても落ちにくく、大抵は面倒な塗り直しの手間も要らずおすすめです。
専用のクレンジングも不要、普通の石鹸やボディソープで落とせるのも手軽で便利。
男性はあまり日焼けを気にしない人も多いけれど、自分では見えない鼻や首筋の日焼けは意外と人目に付きやすいし、洋服や眼鏡の跡の日焼け等は避けたい人も多いと思います。
夫は翌日まで首の後ろや鼻が赤くなっていて少し痛々しかったので、次回は日焼け対策も忘れないようにしたいです。
以上、金曜日券で楽しんだF1日本グランプリの感想でした。
またどこかに出かけたら更新していきます。
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