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戸隠そば祭りで食べ歩き!半ざる蕎麦とお店の感想

戸隠そば祭り

長野県の戸隠でそば祭りが始まったと聞いて出かけてきました。

11月初旬の戸隠では鏡池や奥社付近は紅葉が終わっていたものの、場所によっては道中まだまだ綺麗な紅葉を見ることもできました。

戸隠そば祭りで食べ歩き!半ざる蕎麦とお店の感想

 

第49回戸隠そば祭り

戸隠で秋に行われている「戸隠そば祭り」は、今回が49回目です。

お焚き上げ・前夜祭は10月30日(火)に、新そばを神様に献納する神事が行われる戸隠蕎麦献納祭は10月31日(水)に行われました。

2019年は戸隠そば祭りは50周年を迎えるため、来年は特別企画も予定されているそうです。

そば祭りでは期間中に1人1冊で4店舗のお蕎麦を食べ歩くことができる「半ざる食べ歩き手形」が販売されると聞き、食べ歩きに出かけてきました。

”半ざる”は半量のざるそば

半ざるはそばの半分の量を盛りつけた「ざるそば」のことで、半ざる=3ぼっちを各店舗で頂けます。

戸隠では一口サイズにわけたお蕎麦を「ぼっち」と呼び、「ぼっち盛り」と呼ばれる独特な盛り付けをすることでも有名です。

そば祭りで食べ歩き

そば祭り 食べ歩き

戸隠に着いて最初に向かったのは、戸隠観光情報センター。

こちらでは観光情報や各種パンフレットを頂いて、半ざる食べ歩き手形を購入しました。

半ざる食べ歩き手形

半ざる食べ歩き手形は1人1冊の利用で4枚綴り、お値段は1冊2,000円です

利用期間:10月31日(水)~11月25日(日)まで

購入場所:戸隠情報センターのほか参加店舗でも購入可能

 

26の参加店舗の中から自由にお蕎麦を食べ歩くことができて、使い切れなかった場合には食べ歩き手形を1枚=500円で指定店舗にて金券として使うこともできます。(おつりは出ません)

戸隠 食べ歩き 手形

戸隠にはお蕎麦屋さんが沢山あってどの店に行こうかと迷いましたが、 今回はお腹と相談しながら歩いて観光も楽しみつつ(お腹も減らしつつ)4店舗でお蕎麦を頂きました。

立ち寄ったお店は中社近くの「うずら屋」、鏡池に近い「そばの実」、中社から少し離れた地区にある「大久保の茶屋」と「たんぼ」の4店舗です。

うずら屋

戸隠 うずら屋 そば

戸隠の「うずら屋」さんは中社からほど近い場所にあって、行列が絶えない人気店だそう。

開店前から順番待ちの名前を書く用紙が出ていて、私たちも戸隠に着いてすぐに(10時半~11時頃)名前を書きに行きました。

 

平日でしたが既に1時間~1時間半の待ち時間ができていて、午後にはさらに2時間以上に待ち時間が伸びている様子でした。

そば祭り期間とはいえ平日でこの混み具合なので、休日は想像するだけで恐ろしいです。

うずら屋で食事を楽しみたい方は、観光する前に順番待ちのシートに記名することをおすすめします。

 

周辺を少し観光してお店へ戻ると順番になっていて、名前を呼ばれ二階のお席へ通されました。

戸隠 うずら屋 半ぼっち

そば自体は少し太めでこしがあって、何よりそばつゆが好みの味でそば湯が特に美味しかったです。

状況によっては生わさびが出てきて自分でおろして食べる場合もあるようですが、今回はつゆの蓋におろしわさびが乗って出てきました。

戸隠 うずら屋 そば祭り

半ざる=3ぼっちですがブログ用に写真を整理して見返してみると、同じ1ぼっちでも店ごとにボリュームや盛り付けも少し違っていて面白いです。

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たんぼ

戸隠 たんぼ そば

今回巡った4店舗のうち「大久保の茶屋」さんと「たんぼ」さんは、中社から少し離れた大久保地区にあるお店です。

看板のかかしが可愛いらしくて店内は懐かしいような落ち着いた雰囲気。

戸隠 たんぼ

こちらは以前にテレビ番組「マツコの知らない世界」で、DEENボーカルの池森さんが名前を挙げていたお店です。

戸隠 たんぼ そば

太めで茶色のそばは昔ながらの素朴な田舎蕎麦のようで好きな感じでした。

お値段も少し控えめで地元向けのお蕎麦屋さんといった印象、美味しくてあっという間に食べてしまいました。

戸隠 たんぼ 半ぼっち

1品料理で頼んだそばの薄焼きも、甘味噌だれで外はカリッとなかはもちっとしていてとても美味しかった。そばのおやきも魅力的だったので次の機会に頂きたいです。

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そばの実

戸隠 そばの実

中社から少し離れて鏡池へ向かう途中にある「そばの実」さんは、新しくてキレイな建物のお蕎麦屋さんでした。

 

駐車場は狭いわけではありませんが車で立ち寄る人も多い立地のせいか、駐車スペースに空きがなく車を停めるのに少し苦労しました。 

入店までの待ち時間は20分程で、相席に案内してもらえました。

戸隠 そばの実 ざるそば

料理の盛り付けや食器が綺麗で可愛らしくて、店内の雰囲気も女性が好みそうなお店という印象を持ちました。

蕎麦は白くて細め、そばつゆも少し甘めのように感じます。

戸隠 そばの実 そば祭り

お店の雰囲気と同様に蕎麦も女性的な優しい印象で、お店で使われているお箸がとても軽かったのも記憶に残っています。

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大久保の茶屋

戸隠 大久保の茶屋

中社から少し離れた大久地区にあった「大久保の茶屋」さんは、江戸時代からの老舗だそうで茅葺きのお店でした。

戸隠 大久保の茶屋 そば

店内は懐かしさを感じる落ち着いた雰囲気で、のんびりと座れて居心地がとても良かったです。

おそばは少し太めで、こしがあって美味しかった。

戸隠 大久保の茶屋 半ぼっち

各店舗では半そばの他にも1品料理を注文したのですが、こちらではそば団子を頂きました。

甘しょっぱいタレでモチモチと食感もよくとても美味しかった、また食べたいな。

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美味しい戸隠そばを食べ歩き

私は正直なところあまりグルメに詳しいわけでも味に煩いわけでもなくて、そばの食べ歩きをしたのも今回が初めてでした。

1日で複数店舗を食べ歩いてみると、グルメでなくとも店ごとの蕎麦やつゆの違いがはっきりと分かって面白かったです。

 

普段から食事の量が多いわけでは無いので、初めは「4店舗も廻れるかな?」と思っていたけれど蕎麦は結構食べれるものですね。

戸隠観光は思っていたよりもよく歩いたのでお腹が減り、想像以上にお店巡りも楽しくてお蕎麦が美味しかったです。

食べ歩いて気付いた、好きなもの

どのお蕎麦屋さんも家の近所にあったら嬉しくて常連になりそうな美味しい店ばかりでしたが、私は今回の食べ歩きで上品な感じのお蕎麦よりも田舎蕎麦のほうが好みなんだと気付きました。

 

実際に食べ比べたことで自分の好みに気付いたり、量の少ない半ざるだからこそ普段はボリュームが気になって躊躇してしまう1品料理も一緒に注文できたり、いつもとは少し違うお蕎麦屋さんの楽しみ方ができて良かったです。

 

以上、戸隠そば祭りで食べ歩きをした感想でした。

戸隠では鏡池へ立ち寄ったり五社巡りもしてきたので、そちらもまた機会をみて更新していきます。

長野県のお出かけ記事はこちらにも

www.dekakeyou.net

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