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【8月の黒部ダム】夏の観光放水へ!服装/グルメ/駐車場/アクセス【体験談】

黒部ダム

8月の終わりに黒部ダムへ遊びに行ってきました。

6月26日~10月15日の期間中、黒部ダムでは毎秒10トン以上の水を吹き出す大迫力の観光放水を見ることができるのでます。

【8月の黒部ダム】夏の観光放水へ!服装/グルメ/駐車場/アクセス【体験談】

 

立山黒部アルペンルート

黒部ダムのある立山黒部アルペンルートは、標高3,000m級の山々が連なった山岳地帯にあります。

 

富山側からと長野側の2通りのルートがありますが、今回は長野方面から扇沢~黒部ダム~大観峰と出かけてきました。

どちらからもトロリーバスやロープウェイを乗り継いで、標高2,450mの室堂まで気軽に足を運ぶことができます。

扇沢駅までドライブ!無料・有料駐車場あり

扇沢駅

訪れたのは8月末の平日。

今回は長野方面ルートで向かい、扇沢駅から出発しました。

関東ではまだまだ夏休み期間中ですが、長野県は夏休みが短いそうで既に学校が始まっている様子でした。

 

扇沢駅に着いたのは午前9時頃。

駅自体も標高が高い場所にあって、この時点で標高1,425mありました。

マイカー規制あり

立山黒部アルペンルートへはマイカーの乗入れが規制されていて、長野県側で車で行けるのは扇沢駅までなので駅で駐車場を探すことに。

 

扇沢駅には無料・有料共に300台以上の駐車場がありましたが、今回は有料駐車場を利用しました。(1日1,000円)

 

電車で向かう場合には信濃大町駅から路線バスに乗り換えて、路線バスが着くのもこちらの扇沢駅です。

扇沢駅からはトロリーバスに乗りかえて、今度は黒部ダムへ向かいます。

きっぷうりば

「混雑時には扇沢駅で切符を買うのも列に並ぶ」と聞いていたのでドキドキでしたが、ちょうど前のバスが発車したばかりなこともあって、きっぷ売り場には人もまばらでした。

関電トンネルトロリーバス

扇沢駅~黒部ダム間を走っているのは電気で走るトロリーバスですが、バスの車内は普通の観光バスのような感じ。

 

トンネルの途中には黒部ダム建設での難所となった破砕帯も見ることができ、車内では黒部ダムや立山黒部アルペンルートの紹介ビデオが流れていました。

 

この日はどの乗り物も混雑で乗れないような場面はありませんでしたが、団体客で混雑していたり時々臨時便が出る程度には混雑していました。

 

トロリーバスの乗車時間は約16分、扇沢駅から黒部ダムへの大人往復は2,570円でした。

黒部ダムの観光放水に圧倒

黒部ダム駅に到着後は、行き先が二手に分かれます。

私たちは200段近い階段を登り、先にダム展望台へ向かいました。

黒部ダム

ダム展望台からはとにかく眺めが良くて、観光放水にも大自然にも圧倒されました。

一通り眺めて写真を撮り満喫してから、ゆっくり下に降りていきました。

外階段を歩くのが少し怖い

実は高いところが凄く苦手なので、ここから降りる階段がかなり怖かったです。

黒部ダム

思わず「千と千尋の神隠し」で千尋が走って降りた外階段を思い出しました。

スケールが大きすぎて、人が蟻のようです・・。

 

写真の左下側にある新展望広場の特設会場(入場無料)では、黒部ダム建設の歴史がパネル展示や映像で紹介されていました。 

映像は20分程度と少し長めでしたが、とても見ごたえがあったのでお勧めです。

2本の虹が見えた!

黒部ダムの観光放水

黒部ダムの放水期間には、天気が良ければ虹が見えることもあるそう。

扇沢駅では曇り空で微妙な天気でしたが、黒部ダムに着くととてもいいお天気で、幸運にも2本の虹を見ることができました。

午前中の時間帯がおすすめ

虹は午前中の方が見れる機会が多いそうなので、もしも見たい場合には午前中のうちに足を運ぶことがおすすめです。

黒部ダムの観光放水

きれいな虹と大迫力の放水は何時間でも見ていられそうです・・・と言いつつも、花より団子。

 

11時を少し過ぎた時間でしたが朝も早く少しお腹が空いてきたので、黒部ダムレストハウス2階のお食事コーナーでお昼ごはんを食べることにしました。

黒部ダムレストハウスでランチ

黒部ダムカレー

ダムのお昼ごはんには、やっぱりダムカレー!

 

実は辛いものがかなり苦手でカレーは甘めが好きなのですが、張り切って辛いグリーンカレー「黒部ダムカレー」を注文しました。

黒部ダムカレーは結構辛め

黒部ダムカレーはご飯でえん堤を、ポテサラで放水を、パセリで対岸の木、キャベツで水しぶき、カツは遊覧船「ガルベ」をイメージしているそうです。

やっぱり結構辛かったけれど、美味しかったです。

 

食事コーナーでは無料のお水も沢山頂きましたが、ここの飲料水も破砕帯から湧き出るお水なんだとか。美味しいお水でした。

カウンター席もありました

黒部ダムカレー

黒部ダムレストハウス2階のお食事コーナーでは、座席は少なめでしたがテーブル席とカウンター席がありました。

カウンター席からは、少しですが食事をしながら景色を楽しむこともできました。 

黒部ダムのマスコットキャラクター「くろにょん」

ご当地キャラクター

ダムカレーを食べ終わって外に出ると、偶然にも可愛い後姿を見かけました。

後頭部のハートがかわいい、黒部ダムのキャラクター「くろにょん」!

 

ちょうど控室?バックルームに帰ってしまうところでした。

もう少し食事が終わるのが早ければ、一緒に写真が撮れたかな?残念です。

黒部湖の遊覧船「ガルベ」

遊覧船

食後には黒部ダムカレーの「カツ」の部分にあたる、遊覧船「ガルベ」に乗りました。

料金は大人1,080円・こども540円。 

40分に1本運行、定員80名(椅子席44・立席36) 

 

所要時間30分で黒部湖を一周するのですが、こちらはあまり混雑していなくてゆったり過ごすことができました。

 

風が気持ち良くて軽くうたた寝してしまいそうな程の心地よさでしたが、船を下りた後には急な階段を上がる必要があって、一気に目が覚めました。

ケーブルカーで黒部平へ

黒部湖駅

当初の予定では黒部ダム往復のつもりでしたが、遊覧船を降りた時間が思っていたよりも早かったので、このまま大観峰まで行ってみることにしました。

黒部湖から大観峰への往復は、大人3,240円です。

 

先ずは遊覧船乗り場の近くにある黒部湖駅から、ケーブルカーに乗って黒部平を目指します。

f:id:ケーブルカー

標高1,455mの黒部湖から標高1,828mの黒部平まで、0.8kmを5分で進みます。

全線地下のケーブルカーなので、左右どちらに乗っても景色は見えません。

目指せ大観峰!支柱のない立山ロープウェイ

立山ロープウェイ

黒部平でケーブルカーを降りたら、そのままロープウェイに乗りました、目指せ大観峰です!

ロープウェイ

立山ロープウェイは全長1,710mで、標高差は500mあるそう。

途中に支柱がないワンスパンのロープウェイとしては日本最長なのだとか。 

立山黒部アルペンルートのロープウェイ

秋には辺り一面に紅葉が広がってとてもキレイだそう、夏もとっても素敵だったけれど、また秋にも来てみたいです。 

大観峰の屋上展望台 

 山

大観峰の駅の屋上展望台からは、のんびり景色を楽しむことができました。

 

大抵の悩みが実は凄くちっぽけなことなんじゃないかな?と、思えてしまうほどの絶景です。

山はいいですね。

山

屋上にはちょっとしたテーブルと椅子も置かれていたので、席が空いていて混み合っていなければ、座ってのんびり過ごすことも可能でした。 

 

登山はしないけれど、山を眺めるのは大好きです。

黒部平の立山ブラックソフトクリーム

ソフトクリーム

大観峰で景色を楽しんだ後は、先程は素通りした黒部平に戻ってスイーツを食べることにしました。

 

ロープウェイに乗る前にチラっと見かけて気になった「立山ブラックソフト」

売店には可愛い売り子もいましたよ。

黒部平の売店

ブラックソフトクリームはビターチョコレートで濃厚な大人の味でした。

バニラとチョコのミックスは濃厚すぎず、美味しかったです。

乗り物の最終時間に気を付けて

今回は出発前から「15時が近付いたら折り返して戻ろう」と決めていました。

 

大観峰で少し早めに折り返して黒部平でソフトクリームを食べのんびり過ごした後は、予定していた折り返し時間になったので、そのまま黒部ダム~扇沢駅と戻ってきました。

 

立山黒部アルペンルートでは乗り物の最終時間が早めなので、事前に時刻表を確認したり、余裕のあるタイムスケジュールを組んで置くことをおすすめします。

 

この日は心配していた混雑もなく良い天気で黒部ダムを満喫できましたが、機会があればまた紅葉の季節にも足を運んでみたいです。

黒部ダムの服装に悩む

出かける前には「何を着て行こうかな?」と悩みましたが、当日はジョギング時にも活躍しているコンプレッションウェアの長袖に半袖Tシャツを重ねて、軽く羽織れるシャツを着て出掛けました。

 

黒部ダムは標高が高い場所にあるので、真夏でも日中の気温は22℃程度と暑すぎず過ごしやすかったです。 

コンプレッションウェアが活躍

何を着ようかと悩むときに毎回重ね着で活躍しているのが、長袖のコンプレッションウェア。

普段は夏のジョギング時のUV対策、冬の寒さ対策で使っている長袖Tシャツ。

今回のような外出やF1観戦等で外を沢山歩いたり、日焼け対策をしたいようなときにも活躍しています。

レインウェアも忘れずに

もしもTシャツ+シャツを着ていても肌寒いような場合には、雨用に持っていたレインウェアの上着を着ようかなとも考えていました。

 

頭からすっぽり被るポンチョや上下セパレートのレインウェアは、1つ持っていれば雨だけでなく多少の寒さにも備えることが出来るので便利です。

当日は黒部ダム周辺を散歩したり歩いているときはTシャツだけでも十分でしたが、駅で乗り物を待ったり少し日陰に入ると冷えることもあったので、軽い羽織りものは活躍しました。

紫外線・日焼け対策も重要

黒部ダムは標高が高いこともあって紫外線対策も重要と聞いていたので、ツバのある帽子を被って日焼け止めもしっかり塗って出かけました。

日焼け止めは今回も、愛用しているカネボウ「アリー」のウォータープルーフタイプを使いました。

汗や水に強く伸びがいいし、臭いもきつくないので気に入っています。

 

私は日焼け対策をしていたお蔭で平気でしたが、帽子を忘れ顔に日焼け止めも塗り忘れていた夫は帰宅後には鼻やおでこが赤くなってかなり日に焼けていました。

 

夏の黒部ダムに出かける場合には、ひさしのある帽子を被り軽い羽織りものを持って、UV対策をして出かけるのがおすすめです。

 

服装や持ち物については、公式サイトにも記載があります。

www.alpen-route.com

立山黒部アルペンルートの公式サイトでは各地のライブ映像も楽しめて、事前にルートの所要時間を調べることもできて便利。

 

以上、この夏に出かけた黒部ダムの感想でした。

またどこかに出かけたら更新していきます。 

5月の立山黒部アルペンルート「雪の大谷」へ出かけた記事はこちらにも。 

www.dekakeyou.net

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長野県のお出かけ記事はこちらにも 

www.dekakeyou.net

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