長野県の夏の花火と言えば「諏訪湖の花火大会」が有名ですが、この夏は安曇野市で開催された安曇野花火に行きました。
安曇野花火は今回で11回目とまだ歴史の浅い花火大会です、有料席で見てきたので感想を書いていきます。
安曇野花火に行きました【有料席/アクセス/駐車場‥等の感想】
第11回 安曇野花火
安曇野花火は2007年から松本市のお隣「安曇野市」で開催されている花火大会です。
「安曇野市」は2005年に「穂高町・明科町・豊科町・堀金村・三郷村」の5町村が合併して出来た新しい市で、花火大会は地元の有志や市の団体・市民によって運営されているそうです。
今年は全国的に有名な諏訪湖の花火大会の前日に開催されていたので、長野県を観光しながら2か所で花火を楽しむのも良いかも知れません。
詳しい内容を知りたい方には、安曇野花火の公式サイトがおすすめです。
花火大会の有料席
花火大会には無料の観覧席もありますが、今回はお手頃な有料席があったので購入して出かけることにしました。
有料席には複数の種類がありましたが大きくエリア分けされているだけで、固定された指定席のようなものではありませんでした。(「極」升席は除く)
「極」升席
- 「極」升席4人分(全席指定) 50,000円/4人
- 「極」升席2人分(全席指定) 30,000円/2人
段が組まれた特等席で鑑賞可能なうえ、専用の駐車場が有りアクセス簡単
一品食事付で、座布団完備(後日届く安曇野名産品の特典付き)
18:00~21:00の間、ドリンク(生ビール・酎ハイ・ハイボール・ソフトドリンク)が飲み放題
(4才以上が対象)
「雅」席
- 「雅」席 10,000円/人
花火が間近に見れる最前列の席(後日届く安曇野名産品の特典付き)
「松/竹/梅」席
- 松席 3,000円/人
- 竹席 2,000円/人
- 梅席 1,500円/人
場所ごとにエリア分けされた席です
ファミリー席
- ファミリー席 5,000円/4人
お子様連れの家族向けの席
まんぷく席
- まんぷく席(相席)1,000円/人
まんぷくロード(露天エリア)内にあるテーブル席で飲食をしながら鑑賞できる席
全エリア共、小学生以上はチケットが必要です。
席の種類が多くてどのエリアにしようかと迷いましたが、今回はリーズナブルな「竹席(2,000円/人)」を楽天チケットで買いました。
チケットはファミリーマートやセブンチケットでの購入も可能でした。
花火大会当日のプログラム
会場では有料席に入場する際にパンフレットが配られていました。第11回安曇野花火のテーマは「これぞ安曇野の夏」
プログラム構成は以下の通りで、それぞれに音楽も一緒に楽しみながらの花火大会でした。
第11回安曇野花火プログラム
- オープニング(開幕一斉打ち)
- 第一部 名花の競演~侘び寂びの華~
- 第二部 名花の競演~彩りの華~
- 第三部 名花の競演~煌きの華~
- メモリアルお祝い花火
- 第四部 名花の競演~瞬きの華~
- 第五部 名花の競演~新世代の華~
- フィナーレ 圧巻の超連発冠菊!迫力の超特大ワイドスターマイン
間近にみれて大迫力!
安曇野花火に出かけたのは今回が初めてでしたが、花火の打ち上げ数も約1万2000発と比較的多く間近に花火が楽しめて、混雑もそこまで酷いものはなく快適でした。
変わった花火が上がったり、色のきれいな花火が上がったり
プログラム内の「メモリアルお祝い花火」では個人のメッセージ付きのお祝い花火が複数上がって、和やかな雰囲気で素敵でした。
載せている花火の写真は、それぞれプログラムのどの辺りで上がったものか定かではありません。
花火が始まる前は雲行きが少し怪しくて雨が降ってこないかと心配もしましたが、最後まで天気がもって良かった。
当日は風が少し吹いていたので、煙もそこまで滞留せずに花火が楽しめました。
オープニングから大迫力で感動していたらフィナーレは更に迫力で、花火との距離が近すぎてカメラのフレームに全体をおさめることが出来ませんでした。
写真は全て「竹席」で撮影したもので、真正面の席ではなく少し斜めの角度から見るエリアでしたが、こんなに間近に花火を楽しめたのは久しぶりで大満足。
屋台の数も多くて食事も楽しめたし、お手洗いも男女別に分かれていてあまり並ばずに利用できたのもよかったです。
また都合が合えば来年も出かけたいです。
持っていて良かった物等
花火を観覧するのに指定の座席等はありませんので、ブルーシートや敷物は必須です。
屋台は種類が多くて賑やかでしたが、会場では水筒やお弁当を持参しているファミリーも見かけました。
この日は1日曇りの天気で結構肌寒かったので、浴衣でも「少し冷えるな・・」と感じましたが、甚平を着ていた夫は足元が少し寒かったそう。
簡単な羽織りものや薄手のひざ掛けが活躍しました。
会場では雨が降ってきても隠れられるような場所は見当たらなかったので、天気が心配な場合には雨対策もして出かけたほうが安心かも知れません。
帰りのシャトルバスは大行列
会場周辺には有料の臨時駐車場もありますが駐車場の数が少ないとアナウンスされていたので、会場の往復にはシャトルバスを利用しました。
全体的には大満足だった安曇野花火ですが、帰宅時のシャトルバスだけは混雑して少し大変でした。
行きのシャトルバスは交通規制もあって渋滞することなく快適に会場に着いたのですが、花火が終わってバスに乗るまでは長蛇の列で、シャトルバスに乗るまでに45分近く外で並びました。
バスに乗ってしまえば道路はそれほど渋滞しておらず、車を停めていた駐車場までは15分程で到着しましたが、時間に余裕を見ておくことをおすすめします。
アクセス
花火会場は明科駅から徒歩約23分の場所で、当日は臨時列車も出たようです。
会場周辺の臨時駐車場(安全対策協力費 1台1,000円)・会場までのシャトルバス乗り場(1名500円)・当日の交通規制については、公式サイトで確認できます。
以上、安曇野花火に出かけた感想でした。
全国花火大会へ出かける際のチケット購入には、「チケットぴあ」も便利です。
またどこかに出かけたら更新していきます。
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