むらさきむらでの工芸体験レポ、3回目です。
これまでの記事はこちら
【むら咲むら】雨でも楽しめた沖縄観光。やちむん&紅型体験レポ#01 - LIFE is..
【雨の沖縄旅行】天気が悪くても楽しめる!やちむん&紅型体験レポ#02 - LIFE is..
むら咲むらで紅型体験
やちむん体験を終えた後は飛行機の時間まで少し時間もあったので、手軽に体験できそうな紅型体験をすることにしました。
紅型体験
紅型とは沖縄の伝統的な染物のことです。
体験では先に糊が付いている型のなかから、自分の好きなデザインを選んで筆で色を塗っていきます。
絵の描かれている生地にペタペタと色塗りをするだけなので、大人はもちろん子供でも楽しめそうな工芸体験でした。
体験で使えた色は赤・ピンク・青・緑・黄色の5色で、絵にめりはりを付ける隈取りでは、それぞれ色ごとに使う色が決まっていました。
赤は隈取なし、青と緑には青色の隈取、ピンク・黄色には赤の隈取が使えました。
色が混ざらないように時々ドライヤーで乾かしながら塗ったのですが、夢中になりすぎて体験中の写真は取り忘れていました^^;
紅型体験は現地では下写真の状態で終了、数日乾かして自分で糊を落とす最後の仕上げは自宅で行う必要がありました。
所要時間は30~40分くらい、どこに何色を塗ろうか・どんな風に隈取しようかと、結構悩みながらのんびり塗っていました。
紅型体験、自宅で最後の仕上げ
体験の最後に袋に入れてもらった紅型の生地は、そのまま家に持ち帰って数日乾かした後に水に付け置きして糊を落とす必要がありました。
半日くらい水につけて糊を落とした後は、流水で糊を流します。
この時にはあまり生地をこすったりするのは良くないらしいです。
洗って糊を落とした後は再び数日陰干しでしっかり乾燥させ、仕上げに生地のシワを取るためにアイロンをかけて完成です。
万が一にもアイロン台に色が付くと嫌だったので、汚れても平気なタオルを敷いてアイロンをかけました^^;
紅型体験、完成品
左は夫作で、右は私作
洗う前はあちこちはみ出しているし色もボンヤリしていて大丈夫かなーと思っていたけれど、糊が落ちると色や形がはっきりして、キレイに出来た気がします。
この状態から好きなサイズにカットして使ってくださいと言われたので、フォトフレームに入れて飾ろうかなと考えています。
初めての紅型体験は塗り絵のような感覚で、決まった型があったものの幾つかのサイズや絵柄の中から選べるし、気軽に楽しめていい思い出になりました。