沖縄の読谷村にある「むら咲むら」で工芸体験をしてきました。
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【むら咲むら】雨でも楽しめた沖縄観光。やちむん&紅型体験レポ#01 - LIFE is..
むら咲むらで「やちむん&紅型」体験レポ
初めてのやちむん体験
園内では色んな工芸体験が楽しめるので、私たちは「やちむん」と「紅型」体験にチャレンジしてきました。
今回はやちむん体験レポを書いていきます。
ろくろを使ったやちむん体験
初めにどんなものを作りたいか聞かれて「お茶碗や湯のみ」と答えると、「難しいですよー」と先生の一言。
なんでも初心者は縦に高さを出すのが難しいんだそうで、それならばと今回は高さのあまりないお皿のような器を目指すことにしました。
ろくろが楽しくて難しい!
所要時間ははっきり覚えていないけれど、1人30分くらい。
ろくろは写真スニーカーの辺りにペダルがあって、まわる速さは自分で足で踏みこんで調整しました。
脇を締めて手はあまり動かさず固定したまま器のかたちを作っていくのですが、私はなんだか身体が回転に持っていかれる感じがして少し難しかったです。
けれど土がひんやりと気持ちよくて、夢中でやっているとアッというまに時間が経っていて凄く楽しめました。
「やちむん」も「ろくろ」も初めてで、先に「難しい」とも聞いて不安だったけど、先生がマンツーマンでサポートしてくれたのも心強かったです。
手作りのやちむんが完成
今回は三人それぞれにやちむんを作ったのですが、苦手な部分もそれぞれ少しずつ違っていたのが面白かったです。性格が出るのかも知れません。
ここから先生が手を加えてくれて、乾燥させたり焼いたりすると完成品は写真の状態から二割近くサイズが小さくなるんだとか。
完成までは1~2ヶ月掛かって、完成したものは郵送で自宅に送ってもらえるそうです。
どんな風に完成するのか、夏頃には届くのかな。
今から届くのが楽しみです!
「やちむん」って?
「やちむん」は沖縄の方言で焼き物のことで、沖縄県産の陶器は普段使いだけでなくお土産としても人気があります。
今回は行けませんでしたが読谷村には「やちむんの里」もあって、観光にも人気があるそう。また機会があれば行ってみたいです。
手仕事と工芸をめぐる 大人の沖縄 (COMODO ライフブック)
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小澤 典代 技術評論社 2017-02-08