7/1から公開された「アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅」を観に行きました。
写真は映画館の入場時に貰ったもの。
今回は大人になったアリスが主人公です、映像がとても綺麗でした。
アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅
時間を旅するアリスの映像が綺麗
前作アリス・イン・ワンダーランドの公開は2010年、監督はティム・バートンでした。物語はアリスが中国への航海を口にするシーンで終わっていました。
今作はそれから3年が経ち、中国への航海を終えたアリスが帰ってくるところから始まり、大人になったアリスがマッドハッターを救うためタイムトラベルをしていきます。
前作から繋がる部分もあったので「中国?そんなこと言ってた?」と思った方は、時間があれば予習もおすすめします。
前監督のティム・バートンは製作総指揮となり、今作の監督はジェームズ・ボビン。今回も映像がとてもカラフルで綺麗でした。
主なキャスト(日本語吹き替え)
アリス役:ミア・ワシコウスカ(安藤瞳)
マッド・ハッター役:ジョニー・デップ (平田広明)
赤の女王役:ヘレナ・ボナム・カーター(朴璐美)
白の女王役:アン・ハサウェイ(深田恭子)
タイム役:サシャ・バロン・コーエン(滝藤賢一)
ザニック・ハイトップ役:リス・エヴァンス(吉見一豊)
声の出演
アブソレム役:アラン・リックマン(土師孝也)
チェシャ猫役:スティーヴン・フライ(茶風林)
白うさぎ役:マイケル・シーン(塩屋浩三)
ベイヤード役:ティモシー・スポール(廣田行生)
新キャラクター「タイム」も魅力的
原作が好きな場合は抵抗を感じる部分もありそうだけど、また別のお話だと思えば単純にキャラクターの過去も色々と見られて面白いです。
「タイム」はミヒャエル・エンデ作「モモ」の時間どろぼうのような存在かと思えば、そうではなくとても魅力的なキャラクターでした。
赤の女王と白の女王の確執というか過去?も明らかになります。
「ずっとその言葉がききたかった」という赤の女王のセリフが印象的でした。
いじめっ子はいるものの、根っからの悪人はいないのが子供向け映画としてもいいのかな。
色んな部分に「過去は変えられないけれど、過去から学ぶことは出来る。」という言葉が当てはまったように思います。
観るなら映画館がおすすめ
調べてみると今作は海外での評価はいまいちのようですが、私は普通に楽しめたし面白かったです。
衣装やメイクも観ていて楽しいし映像がとてもキレイなので、気になる方はテレビサイズよりも映画館のスクリーンで観たほうがより楽しめると思います。
「タイム」というキャラクターから、思わず子供の頃に好きだった「モモ」の時間どろぼうを思い出したので、久しぶりに「モモ」も読み直したくなりました。